稲垣吾郎、大好き湊ワールド堪能 映画「少女」に出演

[ 2016年4月28日 05:35 ]

 SMAPの稲垣吾郎(42)が、作家湊かなえさんの同名小説をもとにした映画「少女」(監督三島有紀子)に出演した。本田翼(23)と山本美月(24)という旬な女優の共演が話題を呼ぶ作品で、死を通して生きることの意味を見いだしていく少女たちの物語。稲垣は過去を背負って生きる老人ホームのスタッフに扮し、若い2人を渋くサポートした。

 「告白」「夜行観覧車」など湊作品が大好きと明かす稲垣は「僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているか分からない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いていない彼のバックボーンを三島監督と一緒に話しながら作り上げました」と充実のコメント。初の湊ワールドを堪能した。10月8日公開。

続きを表示

2016年4月28日のニュース