福士蒼汰主演「お迎えデス。」2桁発進 地震で延期の初回10・3% 

[ 2016年4月25日 09:35 ]

日本テレビ「お迎えデス。」の主演を務める福士蒼汰

 俳優の福士蒼汰(22)が主演を務める日本テレビ「お迎えデス。」(土曜後9・00)が23日に15分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。

 福士は同局の連続ドラマ初主演で、ヒロイン役の土屋太鳳(21)は同局のドラマ初出演。同じ大学に通う理系男子と猪突猛進型の女子が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていく姿を描く。
 
 原作は田中メカ氏による漫画「お迎えです。」。脚本はNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、フジテレビ「結婚できない男」などで知られる尾崎将也氏が担当。演出は日本テレビ「花咲舞が黙ってない」などの南雲聖一氏、テレビ朝日「時効警察」などの塚本連平氏が手掛ける。

 当初は16日にスタートする予定だったが、熊本地震の影響で放送延期となっていた。

 初回は、大学生の円(福士)はウサギの着ぐるみを着た人物と陽造(伊東四朗)という初老の男性が格闘している光景を目にする。ウサギの中身は、死に神のナベシマ(鈴木亮平)だった。円は、いつの間にか霊や死に神が見える能力を身に付けていたのだ。ナベシマは円に、この世にさまよう幽霊を成仏させる仕事を手伝ってほしいと頼み、円と同じ大学に通う幸(土屋)を連れてくる…という展開だった。

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2016年4月25日のニュース