ダレノガレ明美“指だけ”中傷も…被災者へ発信続ける「役に立ちたい」

[ 2016年4月20日 11:53 ]

脱毛ワックス「トゥルリーヌ」リニューアル記念発表会に登場した新イメージキャラクターのダレノガレ明美

 タレントのダレノガレ明美(25)が20日、都内で脱毛ワックス「トゥルリーヌ」リニューアル記念発表会に登場。14日夜から続く、熊本地震での自身のSNSを通じての関連情報発信について「私は何を言われようが発信していこう」と決意したことを明かした。

 被災地へ直接足を運ぶことを考えて問い合わせしたものの、現状では熊本入りはできないため、「記事を載せることしかできません」とツイッターに記載していたダレノガレ。「直接行くことはできないので、募金もすぐにはできないので、SNSで自分で調べて載せることはできる。それでも求めている人はいるので、それぐらいはしないといけないのかなと。フォロワーは130万人いるので、ちょっとの方でもリツイートしてもらって、情報は広まって見てもらえればいい」と話した。

 一部ユーザーから「指で操作するだけじゃなくてなんか行動すればいいのに」などと批判を受けた。「あれは言われてもおかしくないとは思うので、受け止めている」と批判のコメントに対しても理解を示しつつ、「最低限のことはやっていこうと思っています。きょうもエコノミークラス症候群が多発していると聞いたので、記事を載せた。ちょっとでも役に立ちたい。むやみには載せないようにたくさん調べて、載せることが大事。今は載せることしかできないので」と続けた。

 被災者から感謝のコメントも寄せられるといい、「インスタグラムでも長文にコメントをくださったりする。充電も自由にできないのに、コメントくださったり、ありがたい」。今回のことでSNSについて考え方も変わったといい、「SNSがこんなに便利だなと思ったのは初めてです。SNSは芸能人だと叩かれたりするものだったので、見て嫌な気持ちにもなったけど、SNSで初めて情報を出せるということを学べた。SNSはやっていかないとダメだなと思った」と話した。

 熊本の自宅全壊の被害に遭い、被災生活についてブログでつづっていたタレント井上晴美(41)が多くの誹謗中傷でブログの更新を停止する事態も起きている。「何か、やめなくてもいいんじゃないかなと思う。発信している人がいて助かる人もたくさんいる。1人でも情報を流す人がいなくなっちゃうと、現地の人も困っちゃうと思う」と持論を展開しつつ、「私は何を言われようが発信していこうと思いました」と決意を新たにしたことを明かした。

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2016年4月20日のニュース