熊本市出身の行定勲監督「美しい熊本を取り戻したい」

[ 2016年4月20日 05:30 ]

 熊本市出身の映画監督、行定勲氏(47)が19日、東京・日本外国特派員協会で開かれた映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2016」の会見に出席した。

 15日に熊本に入り、ホテルで16日未明の本震に遭った。18日に俳優高良健吾(28)らと給水ボランティアを行い、この日午前に帰京。「東京のビルにいてもミシッと音がしただけで体を構える」と恐怖感が残る。映画祭で上映する短編映画「うつくしいひと」は昨年10月に熊本で撮影。「美しい熊本を取り戻したい。何かチャリティーができないか模索している」と話した。

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2016年4月20日のニュース