嵐・松本潤主演「99・9」初回視聴率15・5% 今期1位の好発進

[ 2016年4月18日 09:15 ]

日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」のロゴ(C)TBS

 嵐の松本潤(32)が主演を務めるTBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜後9・00)が17日に25分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は15・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」の13・9%を上回り、4月クールの民放連続ドラマ(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=午後7~11時)のうち、暫定初回1位となった。

 瞬間最高視聴率は午後10時11分の18・7%。裁判の最後、主人公が決定的な証拠を突き付ける場面だった。

 松本は初の弁護士役で、約2年3カ月ぶりの連ドラマ主演。刑事事件の裁判有罪率が99・9%と逆転が難しい状況の中、残された0・1%の可能性にこだわり、事実を追求する弁護士の奮闘を描く。

 脚本はフジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」、映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」などで知られる宇田学氏。演出はテレビ朝日「TRICK」シリーズやTBS「ATARU」の木村ひさし氏、「木更津キャッツアイ」「大奥」シリーズの金子文紀氏、「天皇の料理番」「ナポレオンの村」の岡本伸吾氏。

 初回は、弁護士・深山(松本)は刑事事件で何度も無罪を勝ち取った実績を買われ、斑目(岸部一徳)が所長を務める大手法律事務所に誘われる。深山は社会貢献の名目で新設された刑事事件専門チームに、業務を補助する明石(片桐仁)と共に移籍する。しかし、室長・佐田(香川照之)は大企業の顧問弁護士を務め、民事事件で巨額の利益をもたらしてきた人物で、金にならない刑事事件には全く興味がない…という展開だった。

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