秋山ちえ子さん死去、99歳 TBSラジオで45年間毎日パーソナリティー

[ 2016年4月12日 15:40 ]

 TBSラジオで長年にわたってパーソナリティーを務め、放送ジャーナリストとして活躍した秋山ちえ子(あきやま・ちえこ、本名橘川ちゑ=きっかわ・ちえ)さんが6日、呼吸器感染症のため東京都目黒区の自宅で死去していたことが12日分かった。99歳だった。仙台市出身。

 東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業後、教師を経て、1948年からNHKでラジオ番組を担当、その後ラジオ東京(現TBSラジオ)で「昼の話題」(のちに「秋山ちえ子の談話室」に改題)のパーソナリティーを57年から45年間にわたって毎日担当した。2002年に帯番組は終了したが、日曜日に「秋山ちえ子の日曜談話室」として05年まで継続した。

 91年に功績を認められ、菊池寛賞を受賞した。

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2016年4月12日のニュース