橋下徹氏 羽鳥アナの“口撃”にタジタジ!?参院選出馬は「100%ない」

[ 2016年4月7日 13:43 ]

新番組の制作発表に出席した橋下徹氏(左)と羽鳥慎一アナウンサー

 橋下徹前大阪市長(46)とフリーの羽鳥慎一アナウンサー(44)が司会を務めるテレビ朝日の新バラエティー番組「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(11日スタート、毎週月曜後11・15)の制作発表が7日、東京・六本木の同局で行われた。

 昨年12月末で政界を引退し、8年ぶりのバラエティー復帰となる橋下氏。関係者の拍手に迎えられたが、「知事、市長の時や選挙の後は苦しい会見ばかりやっていたので、温かい雰囲気に戸惑っている。でも、金びょうぶはねえ。まあ、和気あいあいとやっていきましょう」と笑顔で話した。

 3月23日に放送した特別番組「橋下×羽鳥の新番組始めます!」で“試運転”を行っており、「いい人キャンペーンとか、けっこう笑うんですねという声が多かったが、24時間、365日怒っていたわけではない。ズバズバ切り込んでいくのが持ち味だけれど、無理をしてやるのもしんどいから」と苦笑い。そこで羽鳥アナが、「週刊誌には賞味期限切れって書かれてありましたね」とツッコみ、笑いを誘った。

 さらに、橋下氏に「本当に出ないですよね?」のフリップを掲げ、今なお噂される今夏の参院選出馬をにおわす質問。橋下氏は「ないですよ」と否定したが、羽鳥アナは「(出馬すると)番組が終わっちゃうんで、何%?」とかつての“2万%発言”を引き合いに追い打ちをかけ、「100%(ない)です」の言質を取り安どの表情を浮かべた。

 既に初回収録を終え、橋下氏は「(政界での)8年の経験を基に、政界が行政の裏側の面白いことを中立、公平にきちっと発言していきたい」と抱負。羽鳥アナは、「橋下さんには一言でも多くしゃべってもらって、いい意味で切れてもらおうと思っている。収録なので、都合の悪いところはカットしますから」と期待を寄せていた。

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2016年4月7日のニュース