松下奈緒 ターニングポイントは今 「変わりたい」初のショートヘア

[ 2016年4月5日 12:43 ]

フジテレビ木曜劇場「早子先生、結婚するって本当ですか?」制作発表に登壇した松下奈緒

 女優の松下奈緒(31)が主演するフジテレビ系ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(14日スタート、木曜後10・00)の制作発表が5日、都内のスタジオで行われ、松下のほか、貫地谷しほり(30)、八嶋智人(45)、松坂慶子(63)らが出席した。

 人気4コマエッセーのドラマ化で、松下は女子力ゼロで婚活する34歳独身の小学校教師・立木早子を演じる。あることがきっかけで結婚について考えるようになる主人公にかけて、人生のターニングポイントを聞かれた松下は「まさに今です」とキッパリ。「15年ぶりに髪も30センチぐらい切った。初めて自分で髪を切ろうと思って切った。イメチェンをしたい、変わりたいと思ったのがこのドラマの時期で、今まで経験したことがない役柄で、お会いしたことない人たちとお芝居できたり、いろんな変化があるのがまさに今なので、今がターニングポイントです」と真意を説明した。

 「ショートカットには以前から憧れがあった」といい、「なかなか切る勇気がなくて、3日前ぐらいまで悩みました。本当に切っていいのかなと思って、切ってみて、気持ちいいです」と話した。

 演じる早子と「最初は似てないと思ってきたが、最近は似てるなと思ってきた。監督から普段通りやってくれって言われたけど、私の何を知ってるんだと思ったけど、見抜かれてたんだなと」と笑った松下。共演の子役からはどんな人が好きなんですか?と可愛らしい質問を受け、「おいしいそうにごはんを食べる人が好き。あと、よく笑う人」とニッコリ。貫地谷は「あまり怒らない人いい」と答えた。

 34歳にして実家ぐらしの女性を演じるが、松下自身も実家暮らし。「食事の面はすごく助けてもらっています」と家族に感謝しつつも、「実家にいるからこその安心感ゆえに結婚が遠ざかっているのかなというのは共感します」。実家暮らしをやめるつもりは?との質問には「ないです」と即答し、笑わせた。

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