はんにゃ川島、腎臓がん手術告白…病気を機に解散危機乗り越えた

[ 2016年4月5日 05:30 ]

テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!2時間スペシャル」に出演し、腎臓がんの摘出手術を受けたことを告白した「はんにゃ」の川島章良(左)。右は金田哲

 お笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良(34)が腎臓がんの摘出手術を受けていたことが4日、分かった。この日放送されたテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で明らかにした。

 2014年11月に健康診断を受け、初期の腎臓がんと判明。当時の心境を「32歳なのに早くない!?とパニックになった」と説明した。そのころ、交際していた9歳下の女性が妊娠4カ月だったという。相方の金田哲(30)は「頭が真っ白になって、何も川島に言ってあげられなかった」と振り返った。

 川島は14年末から正月休みを利用して入院。15年1月に開腹手術を受け、がんを摘出した。医師からは「5年経過して何もなければ卒業」と言われているといい、半年に1度のペースで定期検診を受けている。今年1月の検診でも異常はなく、通常通りの仕事をこなしている。

 手術後の昨年2月に、交際していた女性と結婚。同6月には第1子となる長女が誕生している。

 2人は人気低迷を理由に、コンビ解散を意識した時期もあったが、川島の病気をきっかけにコンビの危機を乗り越えた。金田は「コンビを組んだ時の最初の気持ちを思い出した」と当時を回想。改めて2人で活動していくことを決めたとし「またコントで笑わせたい」と決意を新たにしていた。

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2016年4月5日のニュース