平手友梨奈は平成の山口百恵 欅坂46デビュー曲でセンター

[ 2016年4月3日 10:19 ]

欅坂46の平手友梨奈
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 乃木坂46の関連グループ「欅坂46」が今月6日にデビュー曲「サイレントマジョリティー」を発売する。歌唱メンバー20人の中からセンターに選ばれたのは最年少の平手友梨奈(14)。クールなたたずまい、愁いのある歌声は昭和のアイドル・山口百恵をほうふつさせる。平手と、最前列メンバーの今泉佑唯(17)、小林由依(16)に話を聞いた。

 ――「サイレントマジョリティー」は平手さんのソロ歌唱で始まります。あのアイドルっぽくない、太くて低めの声は意識的に?

 平手 いや、普段の声です。

 ――レコーディングはどんな感じでしたか?

 平手 メンバーのみんなとレコーディングした時、うまくいかなかったんです。その後、私のソロ(カップリング曲「山手線」)のレコーディングをした時にスタッフさんから「ノドが温まってきたから、もう一回とってみよう。とにかく力強く歌って」と言われて歌ったら、ああいう感じになりました。

 ――曲が完成した後、今泉さんと小林さんは平手さんの歌声を聴いてどう思いました?

 今泉 びっくりしました。力強い声だなと思いました。

 小林 「サイレントマジョリティー」はかっこいい曲なので、その歌いだしが平手ちゃんのかっこいい歌声でいいなと思いました。

 ――平手さんのたたずまいや歌声は山口百恵さんをほうふつさせます。百恵さんを知ってますか?

 平手 はい。「山手線」の振り付けを担当してくれた女性の方に「曲を聴いた時、山口百恵さんみたいだと思った」と言われました。私はお名前を知っているくらいなんですけど、凄い方だと思うので、さすがに私では追いつけません。

 ――普段の平手さんはどういう人なのでしょう?

 今泉 一見まじめそうだけど、急に騒ぎだしたり、私が変なことをするとそれに乗ってくれたり、結構元気な子だと思います。

 小林 切り替えがうまいです。おちゃめな部分もあるんですけど、ステージに立ったりカメラの前に立ったりすると、かっこいい表情になります。センターとしても堂々としていて、凄いなと思います。

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