レオ様 オスカー俳優として来日、報道陣500人!「桜を見たい」

[ 2016年3月24日 05:30 ]

「レヴェナント」を引っさげ来日したレオナルド・ディカプリオ

 先月の第88回米アカデミー賞で主演男優賞を初受賞した米俳優レオナルド・ディカプリオ(41)が23日、受賞作「レヴェナント:蘇えりし者」(4月22日日本公開)のPRのため来日した。都内で会見した旬な男は「桜を見たい」と、こちらも旬な日本の風物詩に触れることを望んだ。

 レオ様は「プライベートも含めて15回ほど日本に来ているけど、桜の季節に来るのは初めて」とうれしそうに明かした。東京では21日に開花が宣言されたばかり。「まだ咲き始めたばかりみたいだね。ベリー、ベリー、ベリーエキサイティング!」と笑顔満開で語った。

 今、満開に咲き誇っているレオ様。5度目となった主演男優賞へのノミネートで、オスカーを初戴冠。オスカー像は自宅のリビングに飾った。「友達がみんな見せてほしいって言うんだ」と少年のように笑った。生声を聞きたいと、昨年12月に開かれた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の来日会見と同じ、報道陣500人が集まった。

 新たな肩書を得たが、「私としては変わらないでいたい」と明かした。「賞レースのための仕事ではない」と強調し、「最高の映画作品を作り続けていくことが願い。15歳で仕事を始めて、英雄たちの後に続きたいという思いでやってきた。本当に映画が大好きなんだ」と映画愛を語った。

 今作は息子を殺されたハンターの復讐(ふくしゅう)を描いた作品。氷点下20度にもなる極寒の地で撮影に挑み、「永遠に映画史に残る芸術作品になったと思う」と誇らしげだった。

 半年近く続けてきた今作のPR活動は、この日をもって終了。数日間は日本に滞在する見込みだ。滞在中にしたいことを、「京都に行きたい」と明かした。京都も23日に桜の開花宣言がなされた。清水寺や嵐山など、桜の名所でレオ様が花見をしているかもしれない!?

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