TBS社長 小林悠元アナ退社に「大変残念、決意は固かった」

[ 2016年3月23日 15:35 ]

TBSを退社した小林悠アナ

 TBSの武田信二社長が23日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、今月4日付で同局を依願退職した小林悠(はるか)元アナウンサー(30)について言及した。

 「2010年の入社でテレビ、ラジオで大活躍してくれた。安定感の有る方を思っていた。『NEWS23』に起用すると決まった段階でご退社となって、大変残念に思っています」。

 同社長への退社報告については「直接はなかった」とし「人事と話したようだが、すでに退社されているので詳細は話せないが、私は向いていないという決意だったと。決意は固かった、何度も慰留したと聞いている」とした。

 また、小林元アナが「週刊文春」の取材に「適応障害」と告白したことについては「私は聞いていないし、我々が詳細に語るべきではないと思っている」と話した。

 小林元アナは退社に伴い、局を通じて書面で「健康上の理由で退社することになりました。入社以来見守っていただいたみなさんには深く感謝申し上げます」とコメント。2月1日発売の「週刊ポスト」の記事で、六本木の高級ホテルなどで起業家とデートしたことが報じられた後、体調を崩し、激ヤセした姿が局内で心配されていた。

 今月28日から「NEWS23」のキャスターに就任することが決まっていたが、3日に体調不良による出演取りやめが発表されていた。

 同社長は「NEWS23」の小林元アナの代役については「今のところ、考えていない」。ラジオでレギュラー出演していた「たまむすび」の4月以降に関しては、8日までは同局の堀井美香アナウンサーが務めるものの「15日以降は調整中」とした。

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