今井絵理子、参院選へ「ワクワク」 週刊誌報道「政治活動妨げない」

[ 2016年3月14日 05:30 ]

自民党大会で国歌を斉唱する今井絵理子

 今夏の参院選に自民党の比例代表で出馬する女性ユニット「SPEED」の今井絵理子(32)が13日、都内で開かれた党大会に出席し、交際相手の男性が違法風俗店の元経営者と報じられたことについて「政治活動には影響しない」との認識を示した。

 党大会後、参院選の公認証書を受領後に報道陣に対応。交際相手の報道について聞かれ、「今話すことはできない状況です。本当にすみません」とかわした。政治活動の妨げになるのではないか?との指摘には「そうは思っていません」と、影響をきっぱり否定した。

 交際相手については、先月発売の「週刊ポスト」が報じた。昨年3月、沖縄県で経営していた風俗店で少女3人にみだらな行為をさせたとして、共同経営者の男性とともに風営法違反容疑などで逮捕され、その後、不起訴処分になった。今井の所属事務所によると、今井と交際相手はその店を「キャバクラ店」と説明しているが、同誌は少女らに性行為をさせていたとし、働いていた元少女の証言も掲載している。

 永田町関係者からは「身辺調査が甘かったとの指摘もあるが、本人が言わないと分かりにくい」「目玉候補は、そうした報道をされないよう選挙直前に出すのが普通。早く出し過ぎたのではないか」との声も上がっている。

 党大会で今井は、国歌斉唱の際に壇上に上がった。SPEEDのステージで聴かせる高音とは違う、落ち着いた低めの歌声で「君が代」を歌い上げた。「公の場で歌うのは初めて。緊張した。お風呂で歌うなどボイストレーニングして臨んだ。いよいよ参院選という気持ちでワクワクする」と話していた。

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