石田ひかり 93年紅白以来の司会に緊張も「徹子さん目指す」で笑い

[ 2016年3月10日 18:35 ]

NHK「にっぽんの芸能」取材会に春らしい着物で登場した石田ひかり

 女優の石田ひかり(43)が10日、都内でNHK・Eテレ「にっぽんの芸能」(毎週金曜後11・00)の取材会に出席した。

 石田が司会を務めるのは1993年の紅白歌合戦以来、23年ぶりということで「私で務まるのかと思いました…」と緊張の面持ち。「迎える側は初めてなので、(黒柳)徹子さん目指して頑張りたい!」と語り、笑いを誘った。

 同番組は能・文楽・歌舞伎・舞踏・邦楽などの魅力をわかりやすく紹介。「伝統にひかりを」をテーマに今回リニューアルした。2008年の朝ドラ「だんだん」で京舞を習ってから古典芸能に興味を持ったことを明かし「自分にも勉強になるだろうと楽しみにしています。未熟者ですが、頑張っていきたい」と意気込んでいた。

 毎回着物で出演し「お着物は本当に好きで、たくさん持っているんですが、どうしても自分で着れない。毎回素敵なお着物を着させていただけるので、そこも楽しみしていただきたい」とアピールしていた。

 石田は01年に同局のディレクターと結婚。「主人からは『勉強してるの?』と厳しい一言がありました」と苦笑い。今後ご主人のドラマに出演は?と聞かれ「出してほしいところですが、多分ないかな。『あまちゃん』には少し出させてもらったんですけどね」と答えていた。他に同局の秋鹿真人アナウンサー(40)も出席。4月8日放送開始。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月10日のニュース