日本アカデミー賞協会、土屋太鳳に謝罪 賞状に出演していない作品名

[ 2016年3月7日 13:24 ]

新人俳優賞を受賞した土屋太鳳

 日本アカデミー賞協会が7日、公式ツイッターで、第39回の同賞で新人俳優賞を受賞した女優・土屋太鳳(21)の賞状の表記にミスがあったことを認め、謝罪した。

 「第39回の授賞式が終了しました。様々なご意見、叱咤等も頂きました。その中で、土屋太鳳さんの賞状の件、人的ミスが発生し大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」と報告。「ご本人には、謝罪し、既に賞状の書き換え作業に入っております事をご報告いたします。改めて、関係者の方々にも申し訳ありませんでした」と土屋本人や関係者に謝罪したことを明らかにした。

 同賞の授賞式は4日に行われた。土屋が手にした賞状には受賞対象となった作品名「orange―オレンジ―」と記されていたが、その下に出演していない「ヒロイン失格」の文字もあり、フォロワーからは「たおちゃん出ていませんよね?」「賞状間違っていませんか」などの声が集まっていた。

 「ヒロイン失格」にはNHKの連続テレビ小説「まれ」や映画「orange―オレンジ―」で土屋と共演し、今回の表彰式で新人俳優賞を受賞した山崎賢人(21)が出演している。ネット上では「山崎くんの出演作と間違えたのでは」との指摘があった。

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2016年3月7日のニュース