中井美穂告白 人工肛門経験 腹膜炎治療で1年間

[ 2016年2月16日 05:30 ]

フリーアナウンサーの中井美穂

 フリーアナウンサーの中井美穂(50)が15日に放送されたテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、03年に腹膜炎の治療のため1年間だけ人工肛門を装着したことがあると明かした。「腸が破れる病気になりまして、その処置として、傷んだ部分を切ってつなげるのですが、大事をとって」と経緯を説明。人工肛門を付けたまま世界陸上の取材などもこなしたという。1年後に手術を受け、現在は全快している。

 中井は大腸がんの啓発運動も精力的に行っているが、そのきっかけとなったのがこの体験。病気で苦しむ人たちと思いを共有したいとの考えから講演会ではこれまでも体験を披露してきたが、テレビでは初の告白となった。

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2016年2月16日のニュース