「ブラックマンバ」に敬意 ラップ歌手が“コービージャケット”着用

[ 2016年2月15日 15:39 ]

コービーの後ろ姿が描かれたジャケットを着用するラップ歌手のドレイク (AP)

 NBAのオールスター戦は14日、初の米国外開催となるカナダのトロントで行われ、西軍が196―173(前半92―90)で東軍に勝利。今季限りでの現役引退を表明しているレイカーズのコービー・ブライアント(37)は25分間の出場で10得点、6リバウンド、7アシストという成績だった。

 コービーにとって最後となるオールスター戦を見逃すまいと、コートサイドの席にはセレブリティーの姿も多く見られたが、ラップ歌手のドレイク(29)は、その中でも一際目を引く存在。厳密に言えば、着ていたジャケットが目を引いた。

 ジャケットは赤と黒の配色。そして、背部にはコービーの後ろ姿が描かれており、「さらばマンバ」の文字が縫い込まれていた。「マンバ」とは、猛毒を持つ蛇として知られるブラックマンバのことで、コービーのニックネーム。去り行くブラックマンバに敬意を表しながら試合を観戦するドレイクの様子を米国のメディアも見逃さなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月15日のニュース