梅宮アンナ ベッキー報道に苦言「これから大変」、育休議員にも言及

[ 2016年2月11日 18:15 ]

著書「女は『ひとりの時間』に磨かれる」出版記念記者会見を行った梅宮アンナ

 タレントの梅宮アンナ(43)が11日、都内で自身初のファンミーティング開催前に著書「女は『ひとりの時間』に磨かれる」(12日発売)出版記念記者会見を行った。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん、27)との不倫疑惑騒動の渦中にあり、休業中のタレントのベッキー(31)を気遣った。

 3年前に妻子ある男性との禁断愛を経験したことを明かしているアンナ。男性からはバツイチだと聞かされており、妻子の存在を知らずに数年間付き合った。その禁断愛を振り返り、「自分の意思でやったわけじゃないけど、結果そうなった。そういう経験をしたから言える。よくないし、誰も幸せにならないし、好きじゃない」とキッパリ。「私だけじゃなくて、世の中の人で経験している人は少なくないと思う。誰も最初から望んでいる人はいないと思う」と続けた。

 ベッキーも川谷から最初は妻がいることを聞かされていなかったとされる。ベッキーの騒動について「当人同士の問題だし、第三者がとやかくいう問題じゃない。あまり言いたくない」とながらも「かなりの過剰な報道にかわいそうだなと。最初に出た報道、LINEの内容を公表するのはびっくりした。怖いなと」と報道に苦言。「芸能人というのは普通の世界だと許されていることも許されないのが現実」と芸能人ゆえの状況に同情しつつ、「日本って男性は許されちゃうところがある。女の人が不倫するとすごく責められちゃう。男の人はあまり言われない。不公平とも取れる」とベッキーばかりが窮地に立たされている現状に首をひねった。

 ベッキーが屈指の好感度タレントとして活躍していただけに「好感度でお仕事していくのは大変。私は好感度をあまり考えて生きてないけど、好感度って何かなとは思う」としみじみ。「ベッキーちゃんはこれからが大変かな。相手の男性もこれから大変なんじゃないかなと」と話した。また、不倫疑惑が報じられている自民党宮崎謙介衆院議員(35)については「すごいですね。奥様が妊娠中でしょ?でも、そういう人いますよね?」と妙に納得していた。

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