サバンナ八木 京都マラソン挑戦!リオ五輪特需狙い再アピール

[ 2016年2月9日 08:01 ]

京都マラソンに意気込むサバンナ・八木と西池沙織さん

 お笑いコンビ「サバンナ」八木真澄(41)が、地元で21日に開催される「京都マラソン」に挑む。「ブラジルの人、聞こえますか~?」のギャグを武器に、今年は“リオ五輪特需”を狙える絶好機と奮起。8年ぶりのフルマラソンでスポーツ万能キャラを再アピールする。MBSテレビに出演中の気象予報士・西池沙織さん(30)も“日本最速のお天気お姉さん”を目指し出場。同局で28日に特別番組を放送する。

 筋肉芸人、有酸素運動マンなど肉体派キャラで売る八木も、40歳を過ぎ体重は8キロ増えた。マラソンは過去に6回出場。約10年前にふんどし姿、後半2キロを革のロングブーツで走った丹波篠山マラソンの4時間20分が自己最高だ。昨年12月、大阪城公園で42・195キロを試走すると7時間かかった。危機感から「1カ月で500キロ走った」と、選手並みの練習量で追い込みをかけている。

 3年前、サッカーW杯ブラジル大会出場を決めた日本代表のDF吉田麻也が「ブラジルの人、聞こえますか~?もうすぐ行きますよ」と八木の一発ギャグで喜びを語り、脚光を浴びた。W杯特需を期待するも、来たのは名古屋の商店街でサンバチームと練り歩く仕事だけ。リオ五輪の今年も依頼は「まだゼロ」と嘆いた。

 相方・高橋茂雄(40)は単独でABC系バラエティー番組「アメトーーク」などに頻繁に出演し、同年代の「ブラックマヨネーズ」も全国ネットのレギュラー番組や冠番組を持つ売れっ子になる中、「41歳、1児の父がギャグで勝負しててええのかと夜中に強烈な不安に襲われる」と吐露。今後も“一発ギャガー”を貫く強心臓を育むため、「迷いないランで自己ベストを出す」と宣言した。

 西池さんは、44年間務めた今出東二氏(68)の後任として昨年4月からMBSテレビ「ちちんぷいぷい」「VOICE」の天気コーナーを担当。大学時代からマラソンは趣味で、「ベストは4時間ちょっと」。担当後初マラソンとなる今回の目標は練習不足のため4時間半切りで、「達成すれば日本一速い女性お天気キャスターになれるはず」と抱負。だが「2月の京都は冬型の気圧配置が予想される」と、やはり気になるのは天気のようだった。

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