永瀬正敏 縁深い台湾の地震に沈痛「加油、台湾」

[ 2016年2月6日 14:47 ]

映画「十字架」初日舞台あいさつに登場した永瀬正敏

 俳優の永瀬正敏(49)が6日、出演映画「十字架」の東京・有楽町スバル座で行われた初日舞台あいさつに登壇。この日起きた台湾南部・高雄市を震源とするM6・4の地震に沈痛な思いを口にした。

 永瀬は1991年「アジアン・ビート 台湾編」、2014年「KANO 1931海の向こうの甲子園」と2本の台湾映画に出演。特に1931年に台湾代表として甲子園に出場した嘉義農林学校の史実を描く「KANO」では野球部の監督役で主演し、現地で記録的な大ヒットとなり、日本でもロングランを記録した。

 以降、何度も日台を往復し映画人らと親交を深めてきただけに、「今朝、台湾で大きな地震があったと聞きました。台湾の方々にはすごくお世話になっているので、この思いが届けば…」と気がかりな様子。そして、「加油(チヤヨウ=頑張れ)、台湾」と舞台上から呼びかけた。

 まだ、知人らとは連絡が取れていないそうで、自身のフェイスブックでも「どうか、どうか、被害が大きくありませんように、、、。皆さんの事を心から心配しています」と無事を祈っていた。

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