元宝塚の凰稀かなめ “初めて”のミニスカート姿を披露

[ 2016年2月4日 18:37 ]

「足ばっかり撮らないで下さいよ」と言いながらポーズを決める凰稀かなめ

 元宝塚歌劇団宙組トップスターで女優の凰稀かなめ(33)が4日、大阪市内で退団後初のミュージカル「1789ーバスティーユの恋人たち―」(4月9日~5月15日=東京帝国劇場、5月21日~6月5日=大阪梅田芸術劇場)のPR会見を行った。

 「公の場でスカートをはくのは初めて」と言いながら、凰稀はヒザ上10センチはあるミニスカートを堂々と着こなし登場。同作は18世紀末のフランスを舞台に、革命に運命をほんろうされる人々を描くフランス生まれのロックミュージカル。昨年4月には宝塚歌劇団月組で上演された話題作だ。

 凰稀は「まだ女性に戻すことを最優先にやっています(笑)。この作品のマリーアントワネットなら女性女性していない感じだし、初めての女性役としてはいいかな?と思い切って引き受けさせて頂きました」と明かした。さらにポスター撮影では、まだ「女性としての自分」を受け入れられず「肌を露出するのも慣れないし、素顔で赤い口紅を付けるのも恥ずかしかった」と振り返った。

 退団してもうすぐ1年。在団中、稽古期間は睡眠時間3時間だった過酷さから解放され「目覚ましをかけなくて寝られることとか、普通にスーパーで買い物することとか、何気ないことが幸せ」と話す。今は少しでもアントワネットに近づくため?「生まれて初めてネグリジェを買いました。インターネットでですけど」と笑わせた。

続きを表示

2016年2月4日のニュース