清原容疑者逮捕に八方「大変としか…」松村は「悔しくて仕方ない」

[ 2016年2月3日 16:07 ]

神戸・生田神社での節分祭・豆撒神事に出席した(左から)月亭八方、桂きん枝、長谷川穂積、(5人とんで)松村邦洋ら

 野球好きの多いお笑い界でも清原和博容疑者(48)の逮捕に衝撃が走った。3日、神戸市中央区の生田神社で開かれた「節分祭豆撒神事」に出席した落語家・月亭八方(67)、タレントの松村邦洋(48)ら大の虎党も清原について問われるとともに表情を曇らせた。

 1996年オフ、清原が西武から巨人へFA移籍した際に八方は「阪神へ来てくれるよう直接お願いしたけど、断られました」というエピソードの持ち主。2008年10月1日の引退試合も京セラドームへ駆けつけた。「昨夜、(逮捕を)聞きました。大変ですね、としか言いようがない」とだけ話した。

 八方と同じく、引退試合に足を運んだ松村。清原とは同学年で「我々昭和42年生まれの人間の憧れ、誇りだった。悔しい。悔しくて仕方ない」と唇をかんだ。引退試合では花束を贈り、清原の目の前で元阪神監督の野村克也氏(80)のものマネを披露。「来てくれてありがとう」とお礼を言われたそうで「孤独だったのかな。いろいろ不安だったのかな。でも、人間としてダメなこと。やってはいけないこと。15歳の時からずっと見てたけど、一番の憧れだったけど、本当に悔しい。悔しいです」と無念さを隠せなかった。

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2016年2月3日のニュース