キョンキョン50歳すっぴん&自宅披露「丸腰で挑むのが自分のやり方」

[ 2016年2月3日 05:32 ]

「MEKURU」VOL.7の表紙

 小泉今日子(49)の“50歳祝福本”が完成した。4日の誕生日発売のカルチャー誌「MEKURU」VOL.7(ギャンビット)が、90ページにわたり、小泉の特集を掲載。自宅を初公開しているほか、小泉を知る人たちがその魅力を語っている。

 一味違ったアイドル像を見せ続けてきたキョンキョン。都内の自宅で行った同誌の取材に「丸腰で挑むのが自分のやり方。“家にいる自分はこういうふうに思われたい”という自意識が生まれた時点で、凄く違和感がある」とノーメーク、私服で臨んだ。

 インタビューはアイドル、歌手、女優、文筆家、生き方について歩みを振り返りながらのもの。目指す女優像は「そのまんま、そこに立っていられる強さがある女優」とし、飾らない人柄をのぞかせている。

 節目を迎えた年齢について「積み重ねた時間を振り返ってみて、その先の時間が短いということを本当に意識するのが50歳」。60歳までに「あとから歩いてくる人たちが歩きやすい道を整えたい」とし、舞台製作などにも取り組んで芸能界への恩返しをしていく意向を示して「これからも丸腰でいろんなことに挑み続けていく」と誓った。

 母・由美さんも人生で初めてインタビューに応じ、「キョンキョン」の呼び名の由来を明かしている。また、小泉のマネジメントを手掛ける「バーニングプロダクション」の周防郁雄社長や、「なんてったってアイドル」を作詞した秋元康氏ら27人が、自分だけが知る素顔を明かす。小泉の魅力を深く掘り下げた永久保存版の一冊になりそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月3日のニュース