ゲーマー浅香唯、アイドル全盛期も「休憩時に」夫とのデートも…

[ 2016年2月2日 16:16 ]

80年代ファッションに身を包み、映画「ピクセル」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに登場した浅香唯

 タレントで歌手の浅香唯(46)が2日、都内で行われた映画「ピクセル」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに、80年代のゲーム界のカリスマ、高橋名人(56)とともに出席。想像を超えたゲーム好きを明かし、驚かせた。

 80年代のゲームキャラクターたちが地球を襲撃するバトルアクションであることから、80年代に大ブレークした元アイドルとして浅香がゲスト出演。「当時はスカジャンが流行っていて、30年近くぶりに着た」と当時をほう佛とさせるポニーテールにスカジャンというスタイルで登場。「私はゲーマーというかオタクだったのでオタクが活躍するのが嬉しかった。40代、50代には懐かしいゲームがたくさん出てくる。キャラクターが地球を攻撃するシーンが大好き。その中でおまけでマリオがチョロチョロっと出てくるんです」と笑顔でPRした。

 以前からゲーム好きを公言していた浅香。「10代の頃はスタッフさんにコンサートの会館の一番近いゲームセンターを探してもらっていた。お昼と夜の公演の間の2時間の休憩でゲームセンターに行って休憩していました。キャーキャー言って、声をつぶしていたことがあった。(忙しくて)ゲーム以外にハマる時間はなかった。睡眠2、3時間の繰り返しでもゲームに忙しかったです」と苦笑した。

 さらに当時はアーケードゲームの「アルカノイド」に特にハマっていたといい、「よく喫茶店にあったので、事務所の隣の喫茶店に通っていたんです。その喫茶店が閉店する時に、よかったらと譲っていただいて。持って帰って部屋をひと部屋ゲームルームにしたぐらい好きだった」と驚きのエピソードを明かした。

 夫でドラマーの西川貴博(52)との交際のきっかけもゲーム。「『スーパーマリオ』の100UPマリオを初めてできる人を見たのが彼だった。それまでは大して好きでもなかったのに、ものすごく好きになって私からお付き合いしてくださいって言いました。デートもゲームセンターだった」とすべてはゲームから始まったことを告白した。

 そんな浅香にとって高橋名人はやはり「ゲームの神様だった」といい、「高橋名人のマネばっかり。腱鞘炎とかになってました」。2人の“共演”は3度目で「8年前にゲーム好きだと聞いた。『スーマリ』の100人アップとか言っているから、ゲームが好きな旦那さんで選んだの?って。俺のほうが先に会ってたのにチッ!って思いましたね。でも、これ流せないね、うちの奥さんに怒られちゃう」と高橋名人が恨めしそうに話すと、浅香は「今、デリケートな時期だから…」と意味深な発言をし、笑わせていた。

 イベントでは、ブルーレイ&DVDに付属する特製VRゴールグルを使って、記念にリリースされたバトルアクションゲームアプリも体験。ゴーグルをかけた浅香は「ちょっと疲れました。もうちょっと大人になればよかった。それぐらい夢中になっちゃった」とノリノリでプレーしていた。

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2016年2月2日のニュース