USJ入場者「400万人増やせる」CEO会見、投資継続を強調

[ 2016年2月1日 16:41 ]

 大阪市の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)運営会社のジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)は1日、昨年11月の就任後、初めて記者会見した。2015年度の入場者数について、最高だった14年度の1270万人を上回るとの見通しを示し、将来的にはさらに「300万~400万人は増やせる」と自信を見せた。

 ボニエ氏は「引き続き最先端のアトラクションに投資していく」と強調。継続的な投資を続け、集客力を維持することに意欲を見せた。アニメやゲームを題材にしたUSJ独自の取り組みも「うまく機能しており、継続していく」と説明した。

 沖縄での第2のテーマパークについては「社内で議論、分析している」と述べるにとどめた。

 ボニエ氏は米メディア大手のコムキャスト出身。コムキャストによるUSJ運営会社買収を受け、昨年11月にCEOに就任した。

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2016年2月1日のニュース