森さんの域に?仲間由紀恵 涙の完走も「全然ですね。まだ1合目」

[ 2016年2月1日 11:04 ]

主演舞台「放浪記」の千秋楽で、花束を贈られこらえきれず涙した主演の仲間由紀恵

 女優仲間由紀恵(36)の主演で約6年ぶりに復活した舞台「放浪記」が31日、3カ月半に及んだ全国4都市公演の千秋楽を福岡・博多座で迎えた。48年間で通算2017回、主人公の林芙美子を演じた森光子さんの後を継いだ仲間は、全105公演を完走し、カーテンコールで感涙。

 仲間は大阪公演中だった昨年12月初旬、京都市内にある森さんの墓を訪れた。墓前に「誠意を込めて、最後まで演じさせていただきます」と報告したという。

 千秋楽を迎え「森さんに近づいた?全然ですね」。後継者として「1合目にたどり着けたかも分からない」と笑った。

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