「家族ノカタチ」メインテーマ歌う「謎の歌手」の正体は

[ 2016年1月30日 11:00 ]

「ellie」ことシンガーソングライターの山下絵理

 SMAPの香取慎吾(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「家族ノカタチ」(日曜後9・00)のメインテーマ「UnpredictableStory」を、「ellie」ことシンガーソングライターの山下絵理(年齢非公表)が歌っていることがわかった。

 エンディングだけでなく、劇中でも流れるメインテーマ。エンドロールに歌手名がなく、ドラマの公式サイトや公式SNSに「誰の曲?」と問い合わせが集まっていたという。

 「UnpredictableStory」は映画「予告犯」の劇伴なども担当している大間々昂(おおままたかし)が作曲。作詞、歌唱はellieが務める。iTunesで2月1日から配信されることが決まり、歌手名も発表されることとなった。

 メインテーマは出演者の間でも好評で、香取が特に気に入っているという。韓哲プロデューサーは「特に香取さんはメインテーマをスタジオで何度も繰り返し聞くほどで、その姿は役者・香取慎吾から、SMAP・香取慎吾の顔になっているなと感じました。実際、曲の細かな部分で香取さんからアドバイスをもらい、劇中で流れるときには香取さんのアドバイスを参考にして使用しています」と話した。

 「家族ノカタチ」は香取が39歳で独身の主人公、上野樹里(29)が32歳でバツイチのヒロインを務める。香取が演じる永里大介は多趣味で自分磨きに余念がなく、独身が心地よくなっている“独身こじらせサラリーマン”。一方、上野は商社勤務のOL・葉菜子。自分にも他人にも厳しい性格で、こちらも「再婚しない」と誓っている“独身こじらせ女子”だ。

 この2人に主人公の父親とヒロインの母親が絡んで「結婚とは?」「家族とは?」などを描く。31日に放送される第3話では、大介は同僚の佐々木(荒川良々)、葉菜子は後輩の莉奈(水原希子)に手助けしてもらったお礼に合コンをセッティングすることになる。佐々木は葉菜子に一目ぼれしているが、その正体が「クレーマーハナコ」とは知らず…。大介と葉菜子は、お互いが望まない面倒な合コンを開催する事になる――。

続きを表示

2016年1月30日のニュース