日本―イラク戦 深夜で高視聴率18・6% 5試合で最高 劇的五輪出場決定

[ 2016年1月27日 10:01 ]

<日本・イラク>後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、イレブンに祝福される原川(左から2人目)

 26日に生中継されたテレビ朝日「サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準決勝 日本×イラク」(後10・25)が深夜ながら平均18・6%と高視聴率をマークしたことが27日、分かった。22日・イラン戦の14・3%を上回り、今大会最高の数字を記録した。

 瞬間最高視聴率は午後10時58分、同59分、午後11時の21・9%。先制後に日本代表MF南野拓実(21=ザルツブルク)のスルーパスに反応したFW鈴木武蔵(21=新潟)がシュートを放つが惜しくもゴール右に外れる場面だった。

 1月13日の北朝鮮戦は13・3%、16日のタイ戦は11・5%、19日のサウジアラビア戦は11・2%、22日のイラン戦は14・3%。

 男子サッカーのU―23日本代表は26日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権の準決勝でイラクと対戦。前半26分にFW 久保裕也(22=ヤングボーイズ)のゴールで先制。前半43分に追いつかれたが、延長戦突入直前の後半48分にMF原川力(22=川崎F)が左足の豪快な ミドル シュートを叩き込んで2―1で勝利。6大会連続の五輪出場を決めた。

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2016年1月27日のニュース