美川憲一、控訴審も勝訴 芸能プロ独立訴訟

[ 2016年1月26日 16:34 ]

 タレント美川憲一が所属していた芸能プロダクションが、一方的に契約を破棄して独立したとして、美川と個人事務所に計約2億1千万円の支払いなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は26日、請求を棄却した一審東京地裁判決を支持し、プロダクション側の控訴を棄却した。

 プロダクションは、約束していた移籍金が払われておらず、独立は認められないと主張したが、設楽隆一裁判長は「美川さん側が、移籍金支払いに合意していたという証拠はない」と退けた。

 判決によると、美川は1988年ごろからエービープロモーション(東京)に所属し、2012年9月に独立した。

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2016年1月26日のニュース