宮藤官九郎監督の新作映画が公開延期 バス転落事故想起させると

[ 2016年1月20日 20:39 ]

 映画会社のアスミック・エースと東宝は20日、2月6日全国公開予定だった映画「TOO YOUNG TO DIE!」(宮藤官九郎監督)の一部に、15人が死亡した長野県軽井沢町のバス転落事故を想起させる場面があるとして、公開延期を決めた。

 同映画の制作委員会幹事のアスミック・エースと東宝が連名で発表したコメントで「本作品のシーンの一部ではありますが、先般のスキーバス転落事故を想起させる可能性がございますので、このような判断をさせていただきました」と説明。予定されていた試写会やイベントも中止、新たな公開日は未定だという。

 同作は神木隆之介(22)とTOKIOの長瀬智也(37)が主演。主人公の高校生が、修学旅行中にバス事故で死亡したことから始まる物語。

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2016年1月20日のニュース