専門家はこう見た 中居&香取「しっくりこない感情」草なぎ「意思読まれたくない」

[ 2016年1月20日 06:40 ]

SMAP生謝罪

 会見時のSMAPメンバーの心境が、それぞれの動作に表れていた。国際パフォーマンス研究所代表で日大芸術学部教授の佐藤綾子さんは、「パフォーマンスのプロのSMAPが緊張や不安を表に出したことで、見ていた人が違和感を感じた」と分析した。

 中居正広(43)と香取慎吾(38)が見せていた、片方の手をもむようなしぐさに注目。「“指の組み替え”と言い、不適応を起こしている時に適応させようとする動作。何らかのしっくりこない感情があったのでは」とする。また、伏し目がちだった草なぎ剛(41)について「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)が下がっており、自分の意思を読まれたくない。さらに、まぶたの中で目玉が動いている様子が落ち着かない」とした。

 稲垣吾郎(42)については「眉間にしわが寄り困った表情だった」と指摘。「唯一、木村さんが表情筋が動いていた」とし、木村拓哉(43)だけが自然な表情を作れていたとみている。

 「全体を表すと“緊張印”の会見だった」と語った。

続きを表示

2016年1月20日のニュース