残るわだかまり 中居 キムタクを訪ねたが…「ここまで悪化したのは初めて」

[ 2016年1月20日 11:10 ]

SMAPの騒動を伝えるスポーツニッポン

 SMAPの存続発表から一夜明けた19日、メンバーはテレビ番組の収録などに臨んだ。デビュー以来「最大の危機」を何とか切り抜けた5人だが「メンバー間のわだかまりは完全に解消されていない。特に木村拓哉(43)と中居正広(43)がここまで悪化したのは初めて」(関係者)。分裂回避と存続を表明したものの、グループの未来が全く見えない状況に陥っている。

 決して“仲良し”とは言えない5人は「アイドル氷河期」といわれた時代から地道な努力とメンバーの結束で、芸能界の頂点へはい上がった。芸能界を揺るがしたスキャンダルも何度もあり、01年に不祥事を起こした稲垣吾郎(42)不在のコンサートでは、中居が本人に代わって謝罪。稲垣の顔写真入りのTシャツを着て観客の胸を熱くした。解散危機も「4、5回あった」といわれる。

 幾度の苦難をくぐり抜けてきた中、支柱となってきたのが、香取慎吾(38)が「僕らが3兄弟で、中居くんがお母さん、木村くんがお父さん」と表現した2人。

 「空中分解」の危機にあった今月6日。口もきかなくなっていた中、最後の望みを託し、中居は木村の楽屋を訪れた。この“ツートップ会談”がその後の流れを変える端緒となった。

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2016年1月20日のニュース