SMAP存続に列島ホッ!ファン喜びの声「私たちを元気にし続けて」

[ 2016年1月19日 05:30 ]

SMAP分裂騒動

 SMAPのメンバー5人が「SMAP×SMAP」に生出演し、それぞれの口で存続を表明したことに、街では「解散しなくて良かった」と喜びの声が上がった。

 若者であふれる東京・渋谷では、帰宅途中という会社員伊藤恵子さん(24)が「SMAPはみんなを勇気づけてくれた。これからも(私たちを)元気にし続けてほしい」と笑顔で話した。分裂騒動は国民的関心事になっていただけに、メンバーの発言は注目度が高かった。

 SMAP×SMAPには、本紙スクープで騒動が発覚後、約8000通のメッセージが寄せられた。冒頭ではヒット曲「世界に一つだけの花」の歌唱映像に合わせて、その一部が紹介された。「今、噂でいろいろ言われていますが、これまで仲間を互いに尊敬しあい、固い絆で結ばれ頑張ってきた彼らを信じています」(40代女性)、「落ち込んだりしたときにSMAPの曲に何度も励まされ、皆さんの姿を見るたびに、また頑張ろうって思いました。そしていま、本当に微力ながら、私たちSMAPファンが支える番だと思います」(20代女性)などだった。

 一方で放送を見た人からは「表情が暗かった」との指摘もあった。東京・新橋の中華料理店で番組を見た千葉市の主婦鈴木佳子さん(47)は「本心と違うことを言わされているのではないか」と、神妙な面持ちで謝罪の言葉を重ねた5人の心情をおもんぱかった。

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2016年1月19日のニュース