斎藤工と窪田正孝がバディ「火村英生の推理」初回視聴率11・1%

[ 2016年1月18日 09:15 ]

 俳優の斎藤工(34)と窪田正孝(27)が共演する日本テレビ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(日曜後10・30)が17日に15分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 原作は、作家・有栖川有栖氏(56)の20年以上続く大ロングセラー「火村英生」シリーズ。映像化されていない最後の本格ミステリーと評された同氏の代表作。心に闇を抱える犯罪学者・火村英生(斎藤)と推理作家・有栖川有栖(窪田)の活躍を描く。

 初回は、火村は若い女性2人が殺害された連続通り魔事件の捜査に関与。2人の口の中には、解読できない謎のメッセージが書かれた紙切れが残されていた。事件が起こったのは、2週連続で火曜日の夜。火村は3週目の火曜日の夜に第3の殺人が起こるのではないかと考える。予想通り、同じ手口の殺人が発生。被害者の口の中には、犯人からのメッセージらしき紙切れがあり、そこには「NIGHT PROWLER」(ナイトプローラー)と書かれていた。「ナイトプローラー」とは「絶叫城」という人気テレビゲームのキャラクターと判明。犯人には「絶叫城」の知識があると考えられた。火村は「絶叫城」を制作したゲーム会社を訪ね、ゲーム制作に関わった人間を探る…という展開だった。

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2016年1月18日のニュース