亀梨和也主演「怪盗 山猫」初回視聴率14・3%の好発進

[ 2016年1月18日 09:17 ]

 KAT―TUNの亀梨和也(29)が主演を務める日本テレビ「怪盗 山猫」(土曜後9・00)が16日に20分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は14・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。15%に迫る好スタートを切った。

 「心霊探偵八雲」シリーズなどで知られる作家・神永学氏の「怪盗探偵山猫」シリーズを基に連続ドラマ化。卑劣な手段で金儲けをする企業から大金を盗み、同時に悪事を暴く神出鬼没の天才怪盗・山猫(亀梨和也)の活躍を描く。脚本は武藤将吾氏、演出は猪股隆一氏ほか。

 初回は、山猫は世界平和を掲げながら裏で「振り込め詐欺」に加担する青年政治団体のオフィスに侵入する。詐欺に関わるデータを盗み出そうとした山猫だったが、その時、データが消去され、解除したはずのセキュリティーシステムも復旧する。それは、魔王と呼ばれる天才ハッカーの仕業と思われた。山猫は自分の仕事の邪魔をした魔王の正体を知るため、雑誌記者・勝村(成宮寛貴)に接近する。勝村は、山猫の真実の姿を探る記事を雑誌に連載中だった。山猫は勝村から魔王の正体が女子高生・真央(広瀬すず)だと聞き出す。彼女は学校の名簿や企業の顧客情報を扱うデータバンク会社社長の娘でハッキングで企業から顧客情報を盗み、父親に渡していた…という展開だった。

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2016年1月18日のニュース