“和製セリーヌ”栞菜智世3・16デビュー 映画主題歌に採用

[ 2016年1月15日 06:15 ]

3月16日にメジャーデビューする栞菜智世

 “和製セリーヌ・ディオン”と言われる新人歌手、栞菜智世(かんな・ちせ、22)が3月16日、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューする。デビュー曲「Hear~信じあえた証」はいきなり、3月公開の映画「僕だけがいない街」の主題歌に採用された。「心をこめて歌うことを大切に、多くの人に歌を届けられるようになりたい」と話している。

 美貌と歌唱力を兼ね備えた女性の発掘を掲げた2014年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。その後約1年半、テレビ出演など表に出る仕事を一切入れず、ボイストレーニングや東京・代々木公園での路上ライブなどで、喉を磨いた。ボイトレの講師は「地声のまま2オクターブを操ることができる」と栞菜の才能を絶賛している。

 同じレコード会社で、昨年グラミー賞4冠のサム・スミス(23)やジャネット・ジャクソン(49)らの来日公演にも足を運び、世界レベルの歌を肌で感じた。満を持してのデビューに「いつか日本武道館、NHK紅白歌合戦の舞台に立つ夢をかなえたい」と目を輝かせている。

 ◆栞菜 智世(かんな・ちせ)本名非公表。1994年(平6)1月14日、福島県生まれの22歳。神奈川県の女子大に在学中。性格は「とにかく元気」。紫色を好み、私物は紫のものばかり。1メートル55。血液型B。

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