ディカプリオ映画3冠 坂本龍一は受賞逃す Gグローブ賞

[ 2016年1月11日 16:04 ]

 米アカデミー賞の前哨戦となる映画賞、第73回ゴールデン・グローブ賞の各賞が10日、米ロサンゼルス郊外ビバリーヒルズで発表され、レオナルド・ディカプリオ主演の「レヴェナント 蘇えりし者」がドラマ部門の作品賞と監督賞、主演男優賞の3冠を達成した。この作品の音楽を担当し、作曲賞候補となった日本の音楽家、坂本龍一は受賞を逃した。

 同作は荒野に残された猟師のサバイバル体験を描き、監督をアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが務めた。

 坂本はこれまでに「ラストエンペラー」(1988年)と「シェルタリング・スカイ」(91年)で2度ゴールデン・グローブ賞を獲得。3度目の受賞に期待が集まっていた。

 コメディー部門ではマット・デイモンが主演したリドリー・スコット監督の「オデッセイ」が作品賞と主演男優賞を受賞した。(共同)

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