菅田将暉 中島裕翔に神対応!?パンチ当たっても「笑い話に」

[ 2016年1月9日 12:03 ]

映画「ピンクとグレー」初日舞台あいさつで中島裕翔にカメラを向ける菅田将暉

 俳優の菅田将暉(22)が9日、都内の映画館で行われたHey!Say!JUMPの中島裕翔(22)が初主演を果した映画「ピンクとグレー」(監督行定勲)の初日舞台あいさつに中島をはじめ、共演の夏帆(24)ら共演者と登壇。主演の中島に自らカメラを向け、「裕翔の晴れ舞台に来るお父さんの気分」と仲間の晴れ舞台に目を細めた。

 中島と同じジャニーズ事務所所属で、「NEWS」の加藤シゲアキ(28)の同名小説が原作で、芸能界の裏側を描いた話題作。本作が映画初出演で初主演となる中島は「無事この日を迎えられて良かった。撮影が昨年の今頃で、今か今かと思っていた。初出演初主演でこれだけの周りの方に良い環境に作っていただいて、幸せ者だなと思う」と監督、共演者に感謝した。

 中島の幼なじみの親友を演じた菅田は「裕翔の晴れ舞台に来るお父さんの気分。授業参観のお父さんのようなルックで来てみました」と微笑みながら首から下げたビデオカメラを中島に向けた。中島から「これで緊張をほぐそうとしている…」とツッコミが入ると、すぐさま「そうそう。それを言うと、緊張するから。バカか!」と返し、会場の笑いを誘った。そんな菅田に中島も「やりづらいな…」と苦笑いを浮かべつつも、笑顔で応えた。

 行定勲監督(47)が「(撮影からの)1年間にこんなに仲良くなっちゃって…」と驚くほど、初共演とは思えないコンビネーションを見せた中島と菅田。監督も「撮影中もすぐに仲良くなっていく姿も映画に写ってる」と2人からの空気感に太鼓判を押した。中島自身も「(菅田との)急激な距離の縮まり方」を実感したようで、「最初は同世代でこんな役者さんがいるんだと気負いしそうだったんですけど、ある意味、僕の中では世界が変わりましたから」としみじみ。菅田は印象的なシーンとして中島との乱闘シーンを上げ、段取りと違い、中島のパンチが菅田の頬に当ってしまったアクシデントを告白。中島が「ちょっとかすちゃって…焦ってたけど、笑い話にしてくれた」と菅田の度量の広さに感謝すると、「興奮して、テンション上がっていった。すごい気持ちよかった」と名シーンを振り返った。

 ヒロインを演じた夏帆は中島と3度目の共演。久しぶりの共演に「身長が伸びた」と笑わせつつ、「初めて会った時、小学生だったんですよ。かわいかった。当時から自分をしっかり持っていたので、素直にまっすぐ大きく育ってくれて。一緒の舞台に立てて嬉しかった」と笑顔を浮かべていた。

 イベント中も常に会話を続けていた中島と菅田。中島が「ずっと話しかけてくるんです。お父さんやめて!」と菅田にツッコミを入れると、菅田は「主演だから頑張ってフォローしようとする裕翔がかわいくて…すごいかわいい」とニッコリ。そんな菅田に中島は「かわいいに持っていくのやめて。また溺愛みたいになっちゃうから!」とタジタジだった。

 舞台あいさつには岸井ゆきの(23)、小林涼子(26)、柳楽優弥(25)も出席した。

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