マエケン妻「最悪の事まで考えた1カ月」 夫を後押し、家族で渡米へ

[ 2016年1月9日 11:17 ]

成嶋早穂

 米大リーグのドジャースと8年契約を結んだ前田健太投手(27)の妻でタレントの成嶋早穂(30)が9日、自身のブログを更新。入団が決まるまでの日々を振り返り、「身体検査で想像もしていなかった事があり、野球を続けられなくなったら…。と最悪の事まで考えた1カ月でした」とつづった。

 成嶋は「この度夫がロサンゼルスドジャースと契約し、私たちもロサンゼルスに引っ越すことになりました。幼い娘の事を考えると不安もありましたが、家族が一緒に過ごす時間は何物にも変えられないものと思い、ついて行く事を決めました」とつづり、13年9月に誕生した長女とともに渡米することを報告。

 前田健は7日(日本時間8日)に行った入団会見で、「一部報道通り身体検査でイレギュラーな点がありました」と詳細は明かさなかったものの、右肘に問題が見つかっていたこと示唆。ブログでは「メジャーに挑戦できないんじゃないかと思うこともありました」と心情を明かしていたが、成嶋も「身体検査で想像もしていなかった事があり、野球を続けられなくなったら…。と最悪の事まで考えた1カ月でした」と不安だった日々を振り返った。

 それでも、夫の米挑戦への意思は固かったという。「日本に戻ってゆっくり体と向き合いながら野球をする道もありましたが、夫の意思は固かったです。私はその決断を尊重し、応援する道を選びました」と夫の夢を後押し。「私たちには、今までも沢山の試練がありましたが、その度に2人で乗り越えてきました。これからも沢山の試練があると思います。良い時も悪い時も、その経験は必ず人生の糧になると信じています。私が出来ることは僅かではありますが、夫の人生がより豊かなものになるよう、頑張っていきたいと思います」と今後への決意もつづっている。

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2016年1月9日のニュース