小栗旬 和装でランウエー、水着甲冑美女にデレデレ「ありがたい」

[ 2016年1月7日 20:05 ]

映画「信長協奏曲」完成披露試写会舞台あいさつに登壇した小栗旬

 俳優の小栗旬(33)が7日、都内で行われた映画「信長協奏曲」(23日全国公開)完成披露試写会の舞台あいさつに、共演者らとともに登壇。撮影以来久しぶりに集結したキャスト陣が、戦国版TGC(=TokyosenGoku Collection)と題して、ど派手な和装でランウエーをかっ歩し、黄色い声援を浴びた。

 初めてランウエーを歩いたという小栗は、「緊張しました。みんなで裏でいろいろしゃべっていたんですけど、思った以上にみんなちゃんとやっていたので、ヤベェなあって」と吐露。水着の上に甲冑(かっちゅう)を着た美女軍団を引き連れて登場した感想を求められると「ありがたいですね。めでたいなあという感じです」と鼻の下を伸ばした。

 また、本物のサルを引き連れて登場した羽柴秀吉役の山田孝之(32)は、事前にサルと一緒に登場するという確認があったことを明かし「どうせサルでやりたいんでしょ」と投げやりに許可したこと告白。トップバッターを切ったモデルの水原希子(25)は「皆さん個性あるステージで素晴らしかったです」と共演者らを称えた。

 また、同作のストーリーにかけて、「もし戦国時代にタイムスリップしたら」という質問に「3日と持たないと思います」と言う小栗は、「だってあの時代の人たちからしたら変じゃないですか。捕まって、いろいろ聞かれて、言葉もあまり通じなくて、気付いたら首をはねられている」と想像。「(主人公の)サブローのように仲間を作って平和を目指すのはいかがですか?」との問いには「絶対にドラマじゃなきゃムリでしょ(笑)」と現実的なコメントをして会場を沸かせた。

 さらに、戦国以外で行きたい時代を聞かれると、小栗は「両親のなれそめを見てみたいです。(聞いた話は)美化されている部分が多いと思うので、本当はもっとカッコ悪かったんじゃないかと思うので、そういうのをのぞき見したいですね」と願望を語った。

 同作は、現代の高校生であるサブロー(小栗)が、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローとうりふたつの織田信長に「病弱な自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれ、信長として生きていくという物語。このほか、同舞台あいさつは柴咲コウ(34)、向井理(33)、藤ヶ谷太輔(28)、濱田岳(27)、高嶋政宏(50)、☆TakuTakahashi(41)も登壇した。

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