広末涼子、内田有紀との初共演に喜び「憧れの人。心強いです」

[ 2016年1月7日 13:12 ]

ドラマ「ナオミとカナコ」制作発表会に出席した(左より)広末涼子、内田有紀

 女優の広末涼子(35)が7日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「ナオミとカナコ」(14日より毎週木曜後10・00)の制作発表会に、内田有紀(40)らとともに出席した。

 ともに90年代デビューで今回初共演となる広末と内田に、お互いの印象について質問が飛ぶと、広末は「自分が女優さんを夢見ていたときから、ブラウン管の中で輝いていた人で、憧れの人だったので嬉しいですね」と共演を喜び、「思った以上に引っ張って行ってくれそうで、『大丈夫だよ』といつもそばで言ってくれるので心強いです」とニッコリ。一方、内田は「(広末を)デビューしたときにすごくカワイイ子だなと思っていた」と回顧し、「彼女と共演できて幸せです」と喜んだ。

 同作は、直木賞など数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の原作を実写ドラマ化したもので、望まない職場で憂うつな日々を送るOL・小田直美(広末)と、夫のひどい暴力に耐える専業主婦・服部加奈子(内田)が、DV夫を排除すべくタッグを組む物語。殺人という難しいテーマに挑む広末は「それをバイオレンスやシリアスに描いたりするだけではなく、それぞれの日常や生活を繊細に描いて、心理描写や背景を見せていくことで、緊張感や緊迫感のあるサスペンスを皆さんに提供できるのではないかと、自分でも挑戦として一生懸命、毎日撮影に挑んでいます」と語り、「たっぷりとサスペンスに浸かっていただいて、毎週木曜よる10時を楽しみにしていただけるドラマになると思っております」とアピールした。

 内田は「毎日息の詰まるようなシーンの連続で、家に帰ってお風呂に入ったときに、久しぶりに声を出しましたね。『あー、終わったー!』って」と打ち明け、「そういう開放感がまったくない撮影が続いているので、演じているほうは全身全霊で身を削って皆さん演じているので、それが少しでも伝わればと思って精一杯やっています」と語った。

 このほか、同発表会には吉田羊(年齢非公表)、高畑淳子(61)、佐藤隆太(35)も出席した。

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