宮沢和史、歌手活動休業を発表「歌う力を持ち続けることができない」

[ 2016年1月3日 11:32 ]

今春で歌手活動を無期限休業すると発表した宮沢和史

 大ヒット曲「島唄」で知られるバンド「THE BOOM」のボーカル宮沢和史(49)が、今春で歌手活動を無期限休業すると3日、自身の公式サイトで発表した。

 「私、宮沢和史 今月の全国コンサートツアー、そして、すでに決まっている2月、3月のいくつかのイベント出演を目処に、表舞台における歌唱活動を無期限で休業することに決めました」と報告した。

 休業を決断した理由について「何度も何度も考え抜き、心の声に耳を傾け、自問自答してきましたが、今現在、心身ともに歌う力を持ち続けることができません。『一度ステージを降りて、違う場所から音楽を見つめ、愛し、音楽に携わっていたい…』そんな思いでいます」と説明した。

 3月のイベントまでは全力で歌手活動を続けるといい、「『コンサートツアー2016MUSICK』では宮沢和史のここまでの音楽人生を全身全霊を捧げて歌い上げる覚悟です。ぜひ、その姿を見届けてやってください」とつづった。

 宮沢は86年に結成した「THE BOOM」で「島唄」「風になりたい」などのヒット曲を生み出した。14年の解散後はソロミュージシャンとして活動していた。長男の宮沢氷魚(ひお、21)は「メンズノンノ」(集英社)のモデルを務めるなど芸能界で活躍中。

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2016年1月3日のニュース