ジャニー社長、紅白に持論「お年寄りも若者も一緒に楽しめるものに」

[ 2016年1月3日 05:30 ]

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)が、紅白について「もっとお年寄りも若者も一緒に楽しめるものになってほしい」などと持論を語った。

 作・構成・演出を手掛ける舞台「ジャニーズ・ワールド」が行われている東京・帝国劇場で取材に対応。卒業宣言した森進一がラストステージを迎えたことについて「僕の年代の人が一番楽しみにしている番組で、お年寄りも若者も一緒にやるのが紅白。今はそうじゃなくなっていて、年を取りすぎたとか言われる」と指摘。2年前に北島三郎も卒業したことに触れ「卒業宣言をするのは、みんなが冷たすぎるから。北島さんも卒業するような年齢じゃない。先輩たちをもっと尊敬すべき」と強調。

 「アメリカでは長年やってきたからこそ(評価される)ものがある。日本の芸能界も、もっとそうならなければいけない」と意見した。一方、番組全体に関しては「相変わらずいいですよね。楽しくやってるなと思いました」と評価していた。

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2016年1月3日のニュース