逮捕の桂小軽、上方落語協会退会届を提出…文枝会長「受理したい」

[ 2015年12月29日 08:03 ]

 起訴猶予処分になったものの、相続税法違反などの疑いで先月22日に逮捕された桂小軽(65)が年内にも所属の上方落語協会に退会届を提出、受理されることが28日、分かった。同協会会長の桂文枝(72)が明らかにした。

 文枝はこの日、天満天神繁昌亭の年末恒例行事「もちつき大会」に出席。自ら餅をついた後、取材に応じ「本人が“退会届を出したい”と言っているそうなので、それは受理したい。(起訴猶予処分になったが)協会に迷惑を掛けたことには変わりありませんので」と硬い表情で明かした。退会届は今週中には届くという。小軽は資産家男性の遺産を社会福祉法人に寄付するとするウソの遺言書を税務署に示すなどし相続税約5億円を脱税した相続人を手伝ったなどとして逮捕されていた。

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2015年12月29日のニュース