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“オトナのロックバンド”に脱皮、SCANDALにみた力量の向上

日本ガイシホールでコンサートを行ったSCANDALのHARUNA

 人気ガールズバンド「SCANDAL」が“オトナのロックバンド”への脱皮を果たした。

 12月23日に名古屋市の日本ガイシホールで行ったコンサート。初のアリーナツアーの一環で、愛知県出身のボーカル・HARUNA(27)とギター・MAMI(25)にとっては凱旋公演でもあった。

 MAMIは「ここは、いろんな人のライブを見たホール。帰って来られてうれしい」と感無量の表情。自身がそのステージに立っていることについて「3歳の時、ここに立てるとは思わなかった。あの時、客席から自分が見た景色を今こういう形で見ることができている。こんなにいい景色をありがとう」と、約1万人の観客に向けて感謝の思いを表した。

 この公演では、来年8月のバンド結成10周年に向けて3月2日にニューアルバム「YELLOW」を発売し、4月13日から全国ライブハウスツアーとアジアツアーを実施することを発表した。

 HARUNAは「YELLOW」について「4人で1年かけて作った。やっと、みんなに発表できてうれしい」と笑顔。その言葉にドラム・RINA(24)は感極まった表情を見せて「泣いちゃう…。必死に作ったから」と製作の苦労を振り返った。

 「YELLOW」はヒット曲「Stamp!」や「Sisters」など計13曲を収録予定。初の全曲セルフプロデュース作品で、メンバーが全曲の作詞・作曲を手掛けた。

 かつてのSCANDALは他者のプロデュースを受け、外見的にも制服姿の女学生のイメージが強かった。ところが、現在はメンバー4人が20代半ばに差し掛かって成熟し、曲作りにおいても強い自我が芽生えている。

 この日は「YELLOW」に収録される曲の中からMAMI作詞・作曲の新曲「SUKI-SUKI」を披露。TOMOMI(25)のベースのぶ厚い音で始まってハードロックを思わせるが、途中から一気にポップ色が強まり、このバンドのオリジナリティーを感じさせる。こうした個性的な曲を作れるのは、アーティストとしての力量が向上した証拠だ。

 バンドの現在の思想的支柱とも言えるRINAは、2016年の目標として、ずばり「ロック」を掲げている。今の日本では影を潜めている“オトナのオンナのロック”。SCANDALの新たな一歩が楽しみだ。(記者コラム)

[ 2015年12月27日 09:50 ]

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