手嶌葵が月9主題歌 “せつない声”で有村架純の心情歌う

[ 2015年12月14日 14:51 ]

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に主演する有村架純(右)と高良健吾

 来年1月18日にスタートするフジテレビの新月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜後9・00)の主題歌を、歌手の手嶌葵(28)が担当することが分かった。14日、同局が発表した。

 女優の有村架純(22)と俳優の高良健吾(28)が民放連続ドラマ初主演を務めることで話題の同ドラマ。「東京ラブストーリー」、「愛し君へ」、「最高の離婚」など数々の名作の脚本を手がけた坂元裕二氏が、東京という街に飲み込まれそうになりながらも必死に生きようとする若者たちのリアルな恋を描く。

 プロデューサーの村瀬健氏は、一体どんな曲が主題歌にふさわしいのかと熟考。最終的にたどり着いたのは手嶌の“せつない声”だった。村瀬氏は「過酷すぎる環境にありながら、決して暗くならずに明るく前向きに生きている主人公・音(有村架純)の心情を表現するのに、手嶌さん以上の歌声はないと考えました。手嶌さんの歌声は日本でもっとも“せつない声”だと思います」と語った。

 主題歌となるのは昨年発売されたアルバムの収録曲「明日への手紙」。今回のドラマのために新たにアレンジされた同曲を歌った手嶌は、「私自身にとっても大事な曲。ドラマの主題歌に選んでいただけたことでまた多くの方々に聴いていただける機会が増えることをうれしく思っています」と喜んだ。

 その主題歌を聞いた主演の2人は感激の様子。高良は「聞いた瞬間本当に鳥肌がたちました」と語り、有村も「こんなにストレートに作品と合致する歌があるなんて…とすごくすごく驚きました。作品を見て下さる方々にこの歌の思い、ドラマの思いが届きますよう心から願っています」とコメントを寄せた。

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2015年12月14日のニュース