泉谷しげる“ギター投げ”訴訟和解 負傷の女性客が提訴

[ 2015年12月3日 18:17 ]

 歌手の泉谷しげる(67)がコンサート中に投げたギターが当たり負傷したとして、新潟県長岡市の女性が約300万円の損害賠償を求めた訴訟が新潟地裁長岡支部(吉田純一郎裁判長)で和解したことが3日、関係者への取材で分かった。

 和解は10月14日付。泉谷側が和解金を支払う内容で、金額は非公表。

 訴状によると、昨年6月22日、長岡市の「長岡市寺泊文化センター」でのコンサートで、泉谷が観客席に投げた弦の切れたギターが女性の額に当たり、出血して救急搬送された。治療後も額中央に傷痕が残ったとしている。

 泉谷の所属事務所の担当者は「今後は注意して、舞台でのパフォーマンスに努める」と話した。

 女性の代理人弁護士事務所は「何もお答えできない」としている。

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2015年12月3日のニュース