鈴木梨央「あさが来た」に異例の再登場!ヒロイン少女時代→娘役

[ 2015年12月3日 15:08 ]

人気子役の鈴木梨央

 人気子役の鈴木梨央(10)がNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)に再登場することが3日、制作の大阪放送局・定例局長会見で発表された。モデルで女優の波瑠(24)が演じるヒロイン・白岡あさの少女時代を演じた鈴木が、今度はあさの娘・白岡千代役として来年1月23日から再登場する。

 少女時代を演じた際に視聴者の反応、スタッフの評判がよかったことが再起用の理由。千代は、実業家として表に出る母・あさとは正反対の家庭的な性格。制作統括の佐野元彦プロデューサーは「(少女時代との)2役を演じ切ってくれました」と絶賛した。

 ほかの新キャストも発表。銀行の神様・渋沢栄一役に三宅裕司(64)田村宜役に吉岡里帆(22)眉山藍之助役に森下大地(17)眉山養之助役に西畑大吾(18)。

 幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。

 朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。

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2015年12月3日のニュース