剛力彩芽、密室環境では人任せ!?「リーダーは無理かな」

[ 2015年11月30日 18:22 ]

ドラマ「ジャングル・フィーバー」取材会に出席した剛力彩芽

 女優の剛力彩芽(23)が30日、神奈川県内のスタジオで行われたNHK特集ドラマ「ジャングル・フィーバー」(来年1月11日21・00~、BSプレミアム)の取材会に、篠原ともえ(36)らとともに出席した。

 同作は、核戦争の勃発による人類滅亡の危機が迫った2065年に、人類存続のため宇宙船に乗せられ地球と同じ環境を有する惑星に向かう7人の死刑囚たちが、無機質な宇宙船の中を舞台に、弱肉強食の世界を繰り広げる密室サスペンス。

 同作で主演を演じた剛力は、演じた感想を聞かれると「責任感が強く色んな感情を出す役だったので、お芝居をしていても難しい部分もあり、SFということでどう演じていいのか想像がつかない中でお芝居することもあったのですが、すごく人間的な部分をお芝居できたんじゃないかなと思っています」と満足気な様子で語り、「(演じた)沙織の一生懸命で真っ直ぐなところから、皆さんに何かメッセージを伝えられたらいいなと思っています」とアピール。

 ストーリーにちなみ、もし密室で事件が起こったら自身はどういう立場でいるか質問されると、剛力は「リーダーは無理かな。まとめるのってすごく大変だと思うので、そこはできれば誰かに任せたい」と語ると、篠原は「本当!?(撮影中は)座長な感じでしたよ」と剛力のリーダーシップを絶賛。剛力は「でも、沙織は自分自身に似ているところもあって、事件が起こってもみんなのことを信じて仲良くしていたいという感覚は私にもあるかなと思います」と胸の内を明かした。

 また、矢柴俊博(44)が冗談で「見どころは剛力さんの宇宙ダンスかな」と挨拶した言葉を信じた記者から剛力に、「宇宙ダンスとは何ですか?」と質問が飛ぶと、剛力は「やってないです(笑)」と慌てて否定し、「真剣にお芝居をやってます(笑)」と語った。

 このほか、大東駿介(29)、阿南健治(53)、高橋メアリージュン(28)、内藤理沙(26)、一ノ瀬ワタル(30)、國村隼(60)も出席した。

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