吉田羊 ベストドレッサー&ウールマークのW受賞「名実ともにひつじ年に」

[ 2015年11月25日 20:50 ]

第44回ベストドレッサー賞とウールマーク賞を受賞した吉田羊

 女優の吉田羊(年齢非公表)が、「第44回ベストドレッサー賞」を受賞し25日、都内のホテルで行われた授賞式に出席した。吉田は芸能部門での受賞で、「がむしゃらに走ってきた1年の終わりに、ファッションだけでなくその年の活躍やライフスタイルを評価してくださったと聞いて、私にとっては名実ともにひつじ年になった」と笑顔をはじけさせた。

 さらに、ウールマーク賞とのダブル受賞となり、「羊を背負っている以上、私のほかに誰が取るんだと思ったので、無事受賞できてホッとしています。これからも背負っていいというお墨付きをいただいた」と満足げ。年末はNHK大河ドラマ「真田丸」の撮影などで大みそかまで仕事と相変わらずの多忙ぶりだが、「来年は、去年はひつじ年だったからと言われないようにしなければ。これからもひとつひとつの役と丁寧に向き合って、5年後、10年後も同じ気持ちで芝居に取り組んでいける女優でいたい」と気持ちを引き締めていた。

 また、学術・芸術部門では「火花」で芥川賞を受賞した「ピース」の又吉直樹(35)が受賞したが、「敬愛する又吉さんの隣に座れただけで満足」と照れ気味。その又吉が理想の女性について「転んでひざから血が出ていても、痛々しく見えない明るい女性」と話していたことを聞くと、「それで又吉さんが喜んでくれるなら、ひざをケガする練習をします」とリップサービスしていた。

 ほかに芸能部門で俳優の松坂桃李(27)、政治部門で鈴木直道夕張市長(34)、澤田秀夫エイチ・アイ・エスグループ代表(64)がそれぞれ受賞。インターナショナル部門では「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックスが選ばれたが、体調不良を理由に欠席した。

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